【解決事例/022】通院頻度が少ない不利益を丁寧に説明した事案
依頼者属性 | 性別 | 男性 |
---|---|---|
年代 | 40代 | |
職業 | 会社員 | |
事故態様と相談 | 事故場所 | 大分市 |
事故状況 | 追突事故 | |
相談のタイミング | 事故後すぐ | |
相談のきっかけ | 治療打切りの時期や,今後について不安になり相談 | |
怪我と後遺障害 | 傷病名 | 頚椎捻挫 腰椎捻挫 等 |
自覚症状 | 頚椎捻挫 腰椎捻挫 等 | |
後遺障害等級 | 非該当 | |
保険会社提示額 | 損害項目 | 保険会社提示額 |
金額 | 保険会社の事前提示なし | |
備考 | (保険会社が金額を提示する以前に弁護士が介入したため) | |
獲得賠償金額 | 損害項目 | 最終受取金額 |
金額 | 約90万円 |
担当弁護士の振返りポイント(田中)
「通院治療により仕事を休むと人事に響くのではないか」と心配される依頼者様でした。ご依頼後の定期連絡の際も、通院せずに無理をして出勤されていたように感じられました。
身体のことを考えれば、治癒や症状固定前の症状が出ている期間は、しっかり治療を受けることが大事です。また、賠償金のことを考えても、通院実績に乏しいと、治療の打切りや、後遺障害等級の適正な認定ができなくなるといった不利益が生じるおそれがあります。
この依頼者様は、そのような不利益についてもご説明の上、最終判断頂き、結果に関するご理解を得ることができた事件でした。今後とも、丁寧な説明を心がけようと思います。
※個人が特定されない範囲で内容を加筆修正しています。
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