【解決事例/062】治療期間の延長ができず、早期解決に目標を切り替えた事件
依頼者属性 | 性別 | 女性 |
---|---|---|
年代 | 30代 | |
職業 | 主婦 | |
事故態様と相談 | 事故場所 | 大分市 |
事故状況 | 追突事故 | |
相談のタイミング | 通院中 | |
相談のきっかけ | 症状固定と言われ治療を打ち切られたため | |
怪我と後遺障害 | 傷病名 | 外傷性頚部症候群 右肩関節打撲傷 |
自覚症状 | 頚部痛 吐き気 | |
保険会社提示額 | 事前提示 | なし(保険会社が金額を提示する以前に弁護士が介入したため) |
獲得賠償金額 | 損害項目 | 最終受取金額 |
金額 | 88万円 |
獲得賠償金額
損害項目:最終受取金額
金額:88万円
担当弁護士の振返りポイント
事故後通院されていた病院で、「もうそろそろ治療終了かな」と言われて、「まだ痛いのに」と疑問に思われ、相談に見えました。この際、医師の意見に反論することは困難な場合が多いのですが、弁護士を入れた方が最終的な示談金額が増額する可能性が高いことを説明し、ご依頼いただきました。
まずは、自費で通院していただきながら、保険会社から通院資料を取り寄せて、治療の延長が可能かどうかを検討しました。資料の記載からすると、治療継続を求めることは困難で、自費分の回収も困難である旨をお伝えしました。この間、約2週間程かかりました。
そこで、次の目標として、依頼者からは早期に示談金を取得することを指定されましたので、早速慰謝料及び主婦休損等の計算を行い、住民票等の追加の資料を準備しました。
治療費に関する争点がなくなったため、保険会社との交渉も揉める要素はあまりなく、すんなりと示談ができました。
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