自転車の方の交通事故の解決事例

ここでは自転車で交通事故に遭った方の解決事例をご紹介させて頂きます。

自転車事故に遭った場合、被害者は加害者に対して民事責任を問うことができます。

民事責任とは、被害者が受けた被害を賠償させることを指します1。自転車同士の事故で加害者が立ち去った場合、事故から20年以内に加害者が判明した場合には、損害賠償請求が可能です。ただし、加害者が特定された後は、人身被害に関する費用は5年以内に、物損被害に関する費用は3年以内に請求する必要があります。

また、過失割合というものもあります。これは、交通事故が起きた責任が加害者側と被害者側、それぞれにどの程度あるのか、つまりどちらがどの程度過失があるのかを割合で示したものです。被害者側にも過失割合が付く場合、「過失相殺」により、その割合分、損害賠償金が減額される可能性があります。

掲載日 事例内容 部位 等級 被害者の
属性・職業
事故分類 獲得金額
(万円)
増加額
(万円)
2020年04月10日 右手関節の機能障害を負った主婦につき、約2000万円の賠償が得られたケース 右腕の骨折、右股関節捻挫、右頬部挫創 併合10級 女性・50代・兼業主婦 後方から来たトラックに巻き込まれた 2000