自営業の方の交通事故の解決事例

ここでは自営業で交通事故に遭った方の解決事例をご紹介させて頂きます。

自営業者が交通事故の被害者になった場合、損害賠償の請求が可能です。ただし、自営業者の場合は注意が必要です。交通事故による損失は、収入の減少だけでなく、ビジネスの機能停止、必要な支出、新規クライアントの喪失など、多岐にわたります。

弁護士や専門家に相談することで、適切な慰謝料・賠償金の請求方法や計算方法を知ることができます。また、自営業者の休業損害は、前年度の確定申告書類に記載している売上から必要経費を引いた所得金額をもとに算出されます。夫婦で自営業をしている場合は、パートナーの寄与分も考慮されます。

自営業者は、事故の影響によりビジネスを再建する必要がある場合があります。この場合、保険会社から支払われる金額が不十分である場合、追加の補償を求めることもできます。交通事故による休業で赤字が増えた場合、赤字が拡大した分を休業損害として請求することも可能です。自営業者にとって、交通事故はビジネスに大きな影響を与える可能性があることを忘れずに注意してください。

掲載日 事例内容 部位 等級 被害者の
属性・職業
事故分類 獲得金額
(万円)
増加額
(万円)
2018年2月10日 死亡事故において裁判を経て650万円を増額した和解を獲得した事例 死亡事故 80代男性 650
2018年2月16日 頚部神経症状の残存した自営業男性が14級を獲得し裁判基準での賠償を受けた事例 頚椎捻挫・腰椎捻挫 14級9号 自営業40代男性 346
2020年4月10日 腰の骨折につき11級7号の後遺障害が認定され、過失割合と逸失利益に争いはあったが、当方の主張が認められて示談に至ったケース 腰の骨折 11級7号 自営業40代男性 駐車場内を走行している車にはねられた 1900
2020年5月9日 頸椎捻挫で14級9号が認定された男性につき、弁護士の交渉により示談金が約2倍になったケース 頚部痛、右肩痛、背部痛など 14級9号 自営業60代男性 380 280
2020年5月14日 死亡案件につき訴訟を提起した結果、賠償金を650万円増額することができたケース 死亡 男性・80代・自営業 自動車にはねられた 2850 650
2020年5月14日 死亡案件につき訴訟を提起した結果、賠償金を650万円増額することができたケース 頚椎捻挫・腰椎捻挫 死亡 自営業80代男性 2850 650