お役立ち情報コラム一覧
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むちうちとは?定義や原因から症状や治療法・期間まで解説
交通事故でもっとも多い負傷は、むちうちだと言われています。「信号待ちで停車していたら追突されて以来、首が痛くてつらい」
「追突事故後、痛みはなくなったものの肩が重く、手がしびれる感覚がある」など、痛みや不快感を覚える方が多いものです。
それらの症状はむちうちかもしれません。ここでは、むちうちの症状や治療法、後遺障害について説明していきます。
むちうちと鍼灸・整骨院について
むちうちの被害者の方で、鍼灸・整骨院での治療を希望される方は数多くいらっしゃいます。
しかし、保険会社は、鍼灸・整骨院での治療に西洋医学のような科学的根拠がないことなどを理由として、鍼灸・整骨院での治療を認めないことがあります。
むちうちの判別検査 症状に合わせた各種検査
「むちうち」症が、交通事故事案の処理を困難にする理由は「痛みやしびれの自覚症状があるのに、レントゲン・CT・MRI画像に異常がない」ことが多いためです。
他方で、むちうちで、適切な等級の後遺障害認定を受けるためには、他覚的所見が認められ、症状の残存が医学的に証明できたり説明できたりする必要があります。
そこで、画像検査以外の検査で他覚的所見が認められるか否かが重要になります。
むちうちの検査には、数多くの種類の検査があり、検査の客観性や信頼性もそれぞれ異なります。
したがって、適切な検査を、きちんと主治医に施行してもらうことが重要です。以下では、代表的な検査方法について説明します。
むちうち後遺障害の等級認定(12級・14級)と賠償金、慰謝料相場を解説
交通事故にあってむちうちとなり、治療を続けたけれど完治せず、症状が残ってしまったときは、自賠責保険の後遺障害等級認定を受けることを検討します。
そして、むちうちの後遺障害として認定されるとその分の賠償金が加算して支払われます。
ここでは、どのようにして後遺障害等級認定を受ければよいのか、慰謝料や賠償金はいくらか、後遺障害認定を受けるためにはどうすればよいのかを解説します。
高次脳機能障害とは?定義や症状から診断、治療方法、リハビリ期間まで解説
交通事故で意識がなく、生死の境をさまよった人が意識を取り戻した時、家族は命が助かったことを喜びます。
その後の治療が順調に進み、みてすぐにわかる身体障害や視覚・聴覚の感覚障害がないことが確認されると、すっかり回復したものと思ってしまいます。
ところが、日常生活に戻ってみると、外見は事故の前とまったく変わらないのに、ふるまいや様子が事故の前と違っている場合があります。本人は、自分の変化に自覚がない場合もあり、家族や周囲の人は困惑します。このような場合、事故により脳に損傷が起きたことが原因で高次脳機能障害という障害が残っている可能性があります。
ここでは、高次脳機能障害について、症状や治療方法、後遺障害の認定や賠償などについて、ご説明させて頂きます。
高次脳機能障害の後遺障害と賠償金、慰謝料相場を解説
高次脳機能障害は、数ある後遺障害の中でも、申請に最も専門性を要する難しい後遺障害です。
高次脳機能障害が認定されるためには、画像検査所見での局在性脳損傷(頭蓋内血腫や脳挫傷など)、びまん性脳損傷(病変がはっきりと限定することができずに広範囲に広がっている状態)の有無の確認が必要です。
そして、画像所見以外の臨床所見として、受傷時の意識障害の有無・程度・持続時間、神経症状の経過、認知機能を評価する神経心理学的検査なども必要になります。
これらの医療情報は、高次脳機能障害の後遺障害認定の際に、重要な情報となります。
死亡事故の損害賠償
死亡事故の賠償金も適正な金額を貰いましょう!
皆様の大切なご家族やご友人が交通事故に遭われ、お亡くなりになられてしまった場合、ご遺族の方の悲しみは計り知れないものがあります。
お亡くなりになられた被害者の方が被った損害は、相続人であるご遺族が代わりとなって請求するしかありません。
弁護士・法律事務所の選び方
多くの相談者や依頼者にとって、交通事故の被害者として弁護士に依頼をすることは、人生でそう何度もあることではありません。
どの弁護士や法律事務所に依頼をすれば良いのか、迷われている方も多いと思います。
ここでは、交通事故の被害者の方が、弁護士・法律事務所を選ぶ際のポイントを紹介したいと思います。
治療費を打ち切ると言われた
交通事故でけがをして,ある程度通院をしていると,相手方の保険会社から「そろそろ,治療費のお支払いを終了させていただきます。」と連絡があることがあります。
これを「治療費の打ち切り」と呼んでいます。
RSD(反射性交感神経性ジストロフィー)とは?
RSDとは、「交感神経の異常な反射亢進を基盤とする疼痛、膨張、関節拘縮などを主な症状とする病態」と定義されます。
人は何らかの原因で外傷を受けた場合、外傷から身を守るために体内では正常な交感神経反射が起こり、四肢の血管がいったん収縮します。
すなわち、血管の収縮によって過剰な出血を防止し、また余分な膨張が生じないように体内で作用し、その後、外傷が治癒した場合、交感神経の異常がなければ、交感神経反射は自然と消失し、血管は元の状態に拡張します。
頭痛の後遺障害
交通事故の後に被害者が頭痛の症状を訴えることは多いですが、頭痛だけが単独で後遺障害の問題となることは多くありません。
交通事故外傷で頭痛をもたらす傷病は、主にむち打ち症と頭部外傷です。むち打ち症がある被害者の場合には、頭痛は、頚部・背部痛、頚部可動域制限などの症状の一部としてむち打ち症の神経症状の後遺障害の問題に吸収されてしまうのが一般的です。
遷延性意識障害
遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)とは、一般的に植物状態と呼ばれているもので、脳機能の障害により、意識障害が重度のため反応を示さなくなった状態のことをいいます。
詳細を見る ≫損害賠償金の計算方法
「保険会社から示談の提案書が届いたけど、見方がわからない」というご相談をよく頂きます。
交通事故損害賠償の項目はとても多いですし、日常的には使わない法律用語などもあるので、一般の方には、なかなか理解しにくいのも無理はありません。
後遺障害と賠償金の仕組み
賠償金額を計算するための3つの基準
現在、交通事故の賠償金額を計算するために使われている基準は、3つあります。
①自賠責保険の基準
②任意保険会社の基準
③裁判所の基準
の3つです。保険会社は、この3つの基準の中で賠償金額が最も低くなる基準を使い計算した金額を提示してくることがほとんどです。