2012年12月26日
約束の日 弁護士倉橋
本日、第182回特別国会が召集され、自民党の安倍晋三総裁が第96第内閣総理大臣に選出されました。
吉田茂元首相以来、64年ぶりの再登板の首相の誕生ということも話題になっています。
では、みなさん、6年前の安倍内閣はどういうことを成し遂げ、どういう経緯で総辞職まで追い込まれていったかを覚えているでしょうか。
また、安倍晋三という政治家について、「タカ派の最右翼」ということ以外に、どれほどのことを知っているでしょうか。
首相をしていたのが、もうずいぶん前のことなので、多くの人は、安倍首相のことについて、ざっくりとしたことしか言えないのではないかと思います。
それはそれでいいのですが、「せっかくだから自国のトップがどんな人なのかもっと知りたい」という方には、次の本をおすすめします。
『約束の日 安倍晋三試論』(小川榮太郎著 幻冬舎)
著者が安倍さんファンと思われるためか、安倍さん寄りに書かれているきらいはありますが、安倍晋三という政治家の本質について知ることができる本ではないかと思います。
また、安倍さんの敵がどこにいるのかもよくわかります。
この本を読むと、マスメディアに対する懐疑の視点を持つことができるので、情報リテラシーが上がるという副次的効能もあります。
ということで、旬な本ともいえますので、興味のある方は読んでみてください。
いまなら平積みで売ってる書店が多いと思います。