【解決事例/048】母と同居しているスナック経営者について,主婦休損が認められた事例
依頼者属性 | 性別 | 女性 |
---|---|---|
年代 | 40代 | |
職業 | 兼業主婦 | |
事故態様と相談 | 事故場所 | 大分市 |
事故状況 | 優先道路を走行中,一方通行の路地を逆走してきた車と衝突した。 | |
相談のタイミング | 保険会社からの示談額提示後 | |
相談のきっかけ | 知人の方のご紹介 | |
怪我と後遺障害 | 傷病名 | 頚部捻挫,背部挫傷,腰部捻挫 |
自覚症状 | 頚から頭にかけての痛み,めまい,手のしびれ | |
保険会社提示額 | 損害項目 | 最終受取金額 |
金額 | 約80万円 | |
備考 | 治療費などを含めた賠償総額約150万円 | |
獲得賠償金額 | 損害項目 | 最終受取金額 |
金額 | 約125万円 | |
備考 | 治療費などを含めた賠償総額約200万円 |
担当弁護士の振返りポイント
主婦休損がどれほど認められるかが争点でした。スナックの経営者であり,そもそも兼業主婦といえるかが争いになったのです。
相手方保険会社からの提示が二転三転するなど非常に誠意を欠く内容でしたので、交通事故紛争処理センターを利用しました。
結果、依頼者も納得の上で、和解を成立させられました。
なお、主婦休損を得るためには、症状の緩和傾向および親族からのサポート状況について,どれだけ具体的に主張・立証できるかが鍵になると考えています。
- 【解決事例/080】単身者であったが家事従事者としての休業損害と逸失利益が認められたケース(後遺障害 併合7級)
- 【解決事例/079】脊柱変形で6級5号の後遺障害が認定された被害者について、交渉段階では賠償金0円の提示であったが、民事調停を申立てたことで約340万円の賠償を得ることができた事例
- 【解決事例/076】治療中に前医での見落としが見つかり,治療期間の延長及び休業損害の示談前支払いを認めさせた事案。
- 【解決事例/070】休業損害,後遺症慰謝料について任意基準の提示から裁判基準に近い金額にて和解を成立させた案件
- 【解決事例/065】軽微な交通事故でむちうちの損傷を負った被害者が、弁護士の交渉などにより納得のいく治療を行うことができた事例
- 【解決事例/063】事故により頚椎捻挫・腰椎捻挫のケガを負ったケースで、治療についてのご自身の希望にあう治療方針の整形外科に転院をし、納得のいく治療ができた事例
- 【解決事例/051】初回非該当であったが、異議申立ての結果、3つの部位に14級9号の後遺障害が認定され、16年の労働能力喪失期間で示談ができたケース
- 【解決事例/045】股関節の人口関節そう入につき10級11号の後遺障害が認定され、裁判所基準よりも慰謝料を増額して示談できたケース
- 【解決事例/041】20代の男性のむち打ちの症状につき、異議申立ての結果、14級9号が認定されたケース
- 【解決事例/035】外傷性頚部症候群で後遺障害14級9号が認定された事故につき、訴訟を行った結果、適正な賠償金額を得ることができたケース
- 【解決事例/031】腰の骨折につき11級7号の後遺障害が認定され、過失割合と逸失利益に争いはあったが、当方の主張が認められて示談に至ったケース
- 【解決事例/025】後遺障害等級認定のために手を尽くした事案
- 【解決事例/024】胸椎圧迫骨折などの重傷を負ったケースにつき、事故直後からご依頼を受けたことで、早期に高額での賠償を得て示談をすることができたケース
- 【解決事例/023】当初の予定示談額より大幅にアップした事案
- 【解決事例/022】通院頻度が少ない不利益を丁寧に説明した事案
- 【解決事例/021】給与所得ではなく主婦休損の請求に成功した解決事例
- 【解決事例/019】むち打ちのほか顎関節症で併合14級を獲得した例
- 【解決事例/018】14級が認定された兼業主婦が依頼から2か月で450万円以上の賠償を得た事例
- 【解決事例/016】腰椎破裂骨折の会社員男性が2370万円を獲得した事例
- 【解決事例/014】腰椎捻挫の40代男性が14級9号が認定され裁判所基準で示談できた事例