児童の方の交通事故の解決事例

ここでは児童で交通事故に遭った方の解決事例をご紹介させて頂きます。

児童が交通事故の被害者になった場合、法律上考慮すべき事項はいくつかあります。 例えば、被害者が13歳未満の子供の場合、被害者側の過失割合は通常の交通事故よりも5~20%低くなることがあります。このように、未成年者の場合、過失割合が低くなることがあることから、適切な配慮が必要となります。

また、自動車事故によって保護者が死亡又は重度の後遺障害が残ることとなったご家族のお子様(中学校卒業まで)は、自動車事故対策機構から育成資金の無利子貸付を受けることができます。この育成資金は、ご家族のお子様が健やかに成長するために必要な医療費や教育費などに充てることができ、安心して育児に取り組むことができます。

掲載日 事例内容 部位 等級 被害者の
属性・職業
事故分類 獲得金額
(万円)
増加額
(万円)
2014年8月15日 左脛腓骨骨折・左下腿醜状痕のケガを負った7歳の女児の事故で、裁判所基準で示談をし、賠償金額が300万円以上増額した事案 左脛腓骨骨折・右下腿打撲・左下腿皮膚潰瘍 12級8号 7歳女児 994 307
2019年8月1日 左脛腓骨骨折・左下腿醜状痕のケガを負った7歳児が300万円以上増額示談した事案 左脛腓骨骨折・右下腿打撲・左下腿皮膚潰瘍 12級8号 女性・7歳・学生 乗用車にはねられた 994 253
2020年12月6日 男性の醜状障害につき逸失利益が認められ示談で解決をしたケース 前頭骨骨折、多発顔面骨折、顔面挫創、外傷性視神経症など 12級14号 男性10代学生 946